1週間前から風邪をひいたせいもあり、どうにも体調が悪いのだ。 予定外の出費も出来ちゃったしと。 迷ってはいたけど、２日前まではこれはキャンセルだなとほぼ決めかけていました。 当日の現地の天気を調べてみればよさそうというか、雨の心配はなさそうなんだよなぁ。 ゲストの千葉真子選手見たいし、ひがしねは好きな大会だし行きたいなあ。 前日、大逆転で参加する事に決定。 そうと決めたら楽しむぞ。 23:40頃に出発。 後部座席の wave♪＆悠 はすでに熟睡の中、途中から磐越道に乗る。 仮眠した東北道途中から雨がポツポツときだし、霧が濃くなってきた。 あれ〜、晴れるんじゃなかったのかよ？心が曇ってきたよ。 山形道に分岐し、長いトンネルを抜けると、鮮やかに霧が雨がなくなり、劇的に視界が開けた。 ちょうどブラックブラックガムを噛み出したのと相まって、通気よく眠気がひいていくのがわかります。 山形道をさらに東根方面に分岐。 天童〜終点の東根まで、前も後ろも対向車線も車１台も出会わず、景色も良くて気分高揚。 天気も晴れではないけど走るには絶好そうだ。今日はいい事がありそうだ。 5:30ぐらいに高速降りてすぐのコンビニで休憩。 毎度お世話のwave♪作成のおにぎりとみそ汁なんぞの朝食を摂り、いざ会場へ。 6:30を少し回ったぐらいに会場である陸上自衛隊神町駐屯地内に入りました。 朝一に入ったので、１番近いとされる駐車場に案内された。 すでに20台以上の車が停まっていました。 それはいいんだけど、もっと会場に近い駐車場があるでしょ？ 係員さんに問えば、自衛隊から敷地内駐車場は使用禁止になったそうだ。 言い分はわかるけどなんかガッカリ。 wave♪＆はーちゃんがいるから出来るだけ近い駐車場に停めたいと、朝一に来たのにそりゃないよ。 結局、シャトルバスに乗って会場へ。 受付済ませ会場内の写真を少々撮って車に戻る。 ある程度の準備をして荷物を持って再び会場へ。 会場内では、大塚愛の「さくらんぼ」が流されていた。 やっぱりそうなのかって感じだけど、この曲も彼女も好きだからよし。 相方とは〜ちゃんがトイレに行きたいとなったので最初入った場所に行ったが長蛇の列。 それならば穴場的なトイレがあったよなとそこに行くがここも並んでた。 そこは女子更衣室前のトイレだったんですが、もうどこも一杯だなとここに並ぶことに。 悠がいるのでwave♪１人だけに任せる訳にもいかず少し離れて待っていました。 長いレンズを付けたカメラを首から下げた私を見て、 「写真撮ってくれますか〜？」と、とあるグループの方に頼まれたりしました。 そんな中に携帯が鳴る。 いまださんからでした。 着いたのは私たちが先でしたが、開会式に間に合ったのはいまださんでした。 そうなんです。トイレ終わり、いまださんと合流した時には開会式は終わっていました。 かー、開会式での千葉真子さんや浅井えり子さんや小出監督の写真が撮れなかったよー。 千葉ちゃんの写真撮るのが第一目的だったのに・・・ 重い長玉レンズ用意してきたのに、、、 子供がいると自由勝手気ままに行動出来ないのがネックですね。 ま、気持ちを切り替えて、いまださんとの集合写真を撮り、荷物を預けに行きました。 スタート地点に移動中、 「千葉ちゃんこと千葉真子で〜す」 アハ、自分でも千葉ちゃんて言うんだ。 ハーフスタート前にゲストの千葉ちゃんが挨拶してました。 これはチャンス到来。写真が撮れるよー。 レースでもありえない走りで急いで駆け寄ります。 あの娘と写真撮ってる後にお願いしよう。 それ、あら、割り込まれた。しゃあない、次に、ん？ そこに割り込まれた顔は見馴れた顔である。 wave♪が一歩先にお願いしてるよう、ナイス！ 千葉ちゃん−悠−wave♪の３ショットが撮れました！ はーちゃんとは手をつないでもいただきました！ 「お父さん、こわいね」 撮ってる私を見つめての千葉ちゃん声が真正面から聞こえます。 まあね、もう正装してマスク装着してる状態で撮ってましたから。。。 やったあ、もうこれで開会式のはチャラだわ。 大喜びしてると、またもや見たことがある顔の方から声をかけられました。 去年の松川浦大橋ふれあいマラソンで知り合った福島のＹご夫妻です。 これまたびっくり。 ここももちろん４ショット写真を撮らせていただきます。 思いがけない出来事の二重奏でハイになりました。 ウキウキ気分で肝心のスタートの列の最後尾を目指します。 思えば去年はスタートしてからマスク装着するぐらいギリギリでした。 今年は幾分余裕を持って並べました。そこに、 「ＨＰ見ましたよ」 とお声をかけてくるランナーが。東根市の方です。 「それはありがとうございます」 地元の方に見ていただけるなんて光栄です。 その時は、健全なランナーだと思っていたのですが、大会後に私と同等な志を抱く？ジョガーと判明 しましたのＴＫＫジョガー３号さんでした。 ここまでで収穫あった大会になったなあ。これから本編なんだが。 スタート。ゲート付近まで足を進めると、 「じゃ、一緒に行きましょう」いまださんが待っててくれました。 あれ、どうしたんですか？と思ったが、事前にふくらはぎに痛みがあったのでゆっくり行くみたいです。 そんな一言二言の会話したら、私を呼び止める声がする。 wave♪が写真撮るのでこっちへ来いと。 Ｕターンして写してもらいます。 そのような行事してる間に去年と同じく断トツの最下位になってしまいました。 もういまださんの姿は遠くへ。 自衛隊入口守衛所を過ぎたあたりで、 「今日のビールはおいしいよー！」と応援のおばさんから掛け声が。 確かにうまかろうね。でもスタートしたばかりでその声援はどうなんだ。 私は今夜のビールは飲めないんだよ、おそらく。 横断幕を持った係りの方々らを撮りたかったので、スタートからしばらく右側走行になっていたんです。 車道センターにポールが置いてあり紐で区切ってあるんだが、普通に皆さん右側も走ってるしＯＫね？ と思ってましたが、やがてコースは右折に。 右側は遮断されてしまいます。 いかんがなと紐をまたいで左側へ。 たくさん係員さんいたのに皆さんニコニコしていて、何も言わなかったよ〜。 『左側に寄ってくださーい』ぐらいほしいところです。 最初から必要以上に抑えて行きます。 つぶれるのは確定事項ですから。 去年参加した後は、来年こそはそこそこ練習して挑もうと決意したはずなのになぁ。 来ました、一番の応援されるポイントである神町中学校前が。 なんか全員旗持ってるな。 よく見てみると、参加者の名前が書いてある。 どうやら遠来からの参加者一人一人の名前を記した旗のようです。 いい応援です。参加者自身が自分の見つけたら嬉しいでしょうね。 私も負けずに声援もらいました。アリガトー。 ふと前を見ると、なにやら横断幕を掲げて走る二人のランナーがいます。 本日２回目のシャッターチャンス到来。 撮りましたが横断幕の一部しか写ってなかった・・・失敗。 後日わかりましたが、そのお二人は２号、３号のＴＫＫジョガーズの方でした。 来週末に行われる地区の中学校総体へ向けての激励の３号さんお手製の横断幕だったのです。 幕ばかり見ていて、スタート前お会いした３号さんとはちっとも気付かず。 ５km過ぎの折り返し前、いまださんとエールを交わす。 まだ少し前だ。相当に自重していますね。 ポールに触れて私が折り返し。 そすれば、今度はＴＫＫジョガー３号さんがエールをくれました。アリガッツ！ あ、 いまださんが歩道に乗り上げて走りをやめてる。 ふくらはぎに痛みが来てしまったのでここでリタイアすると話されました。 私とすれ違った直後に痛みが来たようで、エール交換で気が緩んじゃったのかな。 スンマセン、おつかれさまです。 微傾ではありますがしばらくずっと上りになります。 去年はこんな坂でも完全な坂道に感じました。 今年は幾分かは走れているようだ。 フルーツライン沿いではそれぞれに応援受けまして、中には、 「あの人、茨城から来てるんだよ」 という声も耳に入ってきました。 おっ、もしかして当地でのカメんジョガーの認知度も薄味ながら浸透してると率先して勘違いしますよ。 他の声援で、 「しまじろう〜」というのもありました。 う〜む、たしかに見た目はタイガーマスクよりもしまじろうだよな。 果樹園通りの一角にはゲスト御三方への大きなメッセージボードがありました。 似顔絵付きだったかな、もう記憶が、、、 そういえば、この大会毎回恒例ゲストの小出監督を今回はついに一目も見る事がありませんでした。 車に乗っての見回り応援は今回は後方まではなしだったのかな？ 何回も見た事がある方なので、見飽きたは言い過ぎですが、監督は別にいいや、 だったけど会えないと妙に寂しいものです。 「タイガーさんとしては今日はどうですか？」 ランナーの方から声がかかります。 「絶好ですね。ピーカンにならなくてよかったです」 この返しは偽りなし。 レース中は曇りで走りやすかった。かなり幸いしました。 おかげで大幅なペースダウンは避けられ、結果的にイーブンでいけたようだ。 給水所は、２ヶ所目までは取らず入らず。 飲んだのも一口で十分でした。それよりスポンジの方が役立ちましたね。 さらに濡れタオルは気持ちよか〜ですよ。 もしかして、今回はタオルはないかもねと思っていましたので。 濡れタオルポイントは撮っておくべきだった。 今レースも携帯カメラでポイントポイント撮影しようと意気込んでいたが、 ハーフだと余裕がないのか、ほんの数枚しか撮れなかった。 15km過ぎのウォーターカーテン。ここは押さえておきましょ。 直前ぐらいで撮ったつもりでしたが結構手前だった。 シャワー浴びるほど暑くはなかったけど、ここは浸かっとかないとね。 結構、水量が多くてウエストバッグがびしょびしょになりびびる。 中にしまった携帯まで濡れてないか心配になったほどでした。 またもや来ました、復路の神町中学校前。 前後のランナーと少し離れていたこともあり、結構ピンポイントで声援を受けてしまいました。 ので声援返しのポーズ作りが忙しい。明らかにオーバーペースです。 彼らの放列を過ぎたらホッとして息があがってますよ。 ２時間切れるんじゃないのなんて甘い考えもかすめたんですが、この辺で無理と判明す。 でも伸び脚はないものの走れてはいます。 わからん、大会前はあんなに止めようかどうしようかと悩んでいたのに・・・ 駐屯地内にもどってきました。ここからが結構長いんだよね。 あの角右折、さらに右折、もひとつ右折、ゴール前右折と、 最終段階で区切りがあるのはいいです。 ゴール。 おうし、なんとかキロ６分で行けました。 しかし感覚的にはキロ５分ちょいで走ってるような希望があるんだけど。 そのぐらいで走れていたあの頃ってなんだったんだろってぐらい霞んでいるよ。 完走証、荷物を受け取り、wave♪＆悠、いまださんと再合流。 アフターは、肉そば食べるのを予定していました。 その事をいまださんに話したら案内してもらいました。 １番有名な一寸亭の支店にご来店。 冷たい肉そばの大盛りを３人とも注文。 確かにうまかった。冷たいからか大盛りでもするすると食べられました。 私たちが店を出てからも、次から次へとお客さんがやってきていました。 上で３人とあるように、悠は食べませんでした。 一寸亭に着く前に寝に入ってしまい、私たちが食事中もずっと爆睡してました。 食べられなくて残念ねえ〜。こんな事は珍しいです。 ここでいまださんとはお別れです。有難うございました。 アフターのアフターで東根小学校にある日本一の大ケヤキを見学に訪れました。 最初は私だけが見る予定でしたが、途中からwave♪＆悠も合流。 小学校敷地内にあるから観光地然とはしてないけど、ケヤキを含めた佇まいが落ち着きました。 息抜きになりましたよ。 ってもう６時近いじゃないか。 こりゃ、今日中に帰るのは、今回も無理だなぁ。 帰りの高速に乗ったあたりから雨が降り始めた。 あらためて大会そのものの天候には恵まれたな、 と雨のハイウェイは走るのでした。 明日を30分回ったところで帰宅できたので及第点です。 今回でひがしねさくらんぼマラソンの参加はしばらく休みかなと考えてたのですが、 その後の展開から来年も参加ですな！ おしまい
