久しぶりの車での遠出だ。 １年ぶりの関西（近畿）の大会参加だ。 今年は初めて行く土地（大会）がないのも仕方ないかなあと思ってましたが、 うまく日程があってくれたんで奈良県の大会に初参加。 11/1の午後1:20過ぎに出発。 11時には出たかったのだが、、、どう出るか。 悠はお留守番ね。 おう、なんか最近になく調子いいぞ!? 奈良に着くまで何回も休憩も取るようだろうなあと予想してました。 走り始めたら常磐道スイスイ。睡魔は来ない。寝てないのに。 はりきりの目的地があると違うのかなあ。 この分だと名古屋あたりまで行けるか？ ダメでした。浜名湖ＳＡで食事。 その後は明らかにペースダウンをであります。１回まったりしちゃうとやはりね。 名神周りの方が距離は長いが早く着くだろうな。 でも東名阪道、伊勢道走った事ないから三重側から入ろう。 いやＪＣＴが小まめにあってオタオタしちゃいます。 23時過ぎに伊勢道安濃ＳＡに到着。 ここで就寝としよう。 今日中に寝床に着ければまずまずなので予定通りだな。 が、予定外の事が勃発。 あれえ、ＧＳの照明が消えてるぞ!? もしかして終わってんのかよ。 あちゃー、上りは24H営業だけど、下りは22時で終わりでしたのね。 せっかく高速のエリアガイドも見てたのに、営業時間は確認してなかった。ミスりました。。。 ガソリンはもうじきＥランプ。 一般道でも早朝はやってなさそうだから、高速乗りなおして上りのＳＡで補充するしかなさそうだ。 これは４時起きを３時起きに変更だな。 幾分モヤモヤ感をかもしだして寝るか。 11/2当日。 次の津ＩＣで降りて少し見回ってみたが開店前だな。回転して高速乗りなおし。 ガソリン入れて安濃ＩＣで再び降りて一般道で五條市に向います。 さて一般道はどんなもんだろう。 う〜、道が細くなってきた。これが、 続かなくてよかった。３kmぐらいで抜けた。 山道が続いくのが不安だったんでなによりだ。 これで余裕で会場入り確定。 ６時、五條市に入った。これまたシュミレーション通り。（してないけど） 駐車場の１つである警察署まで来た。 肝心の会場である五條東中学校がわかんねえな。横断幕とかのぼりがあるからこの辺のはずだが。 何回か行き来して見つけた。横断幕の向かい側だったのね。 通り過ぎてました。 よし心置きなく朝食。 会場の近くのコンビニで調達し、１番近い駐車場に停めていただきます。 中学校が会場だからですが、本当に奈良県唯一の公認なのかよ？と思いました。 のんびりしたムードだもんね。 トイレに並んでたら、２列右隣から声が。 みぞさんです。 せっかく関西に来て所属の走快ねっとＲＣメンバーも参加するのわかってたから、 みぞさんに「集合場所とか決まってるんですか？」とメールしたら、 みぞさんが召集メール流して下さいました。 みぞさんの列に移って談笑してたら、ヨッシーさんが来ました。 おととしの甲子園西宮国際マラソンのアフターで背中合わせの席になって以来の再会です。 その後、集合場所に移動して、 ポチクン、むねくん、走快ねっとＲＣメンバーではありませんが、 辻さん、吉井さんにお会い出来ました。無事会えて１つの目的達成かな。 スタート地点へ集団で移動させられます。 おう、今頃ゴール横断幕の設置してるぞ。 うちら参加者も気にせず、あせってる様子もないし、益々地元的な印象さ。 でも参加者は多いです。これも公認だからか、お祭り的な名残りなのか。 正真正銘、最後尾からのスタート出来た。 広々した道から細い山道に入った。しかも上りだよ。 あれ、ヨッシーさんの話では坂はなくて走りやすいコースって事じゃなかったのけ？ 勘違いしてましたと謝ってくれました、ヨッシーさん。 ものすごい上りじゃなくてよかったよ。 コースは吉野川沿いの山沿いで、それからか沿道の応援は少なかった。 今まで参加した大会でも１，２位を争う少なさだった。 これは完全に意外でした。 未知の道を走れたので、さみちくはなかったですがね。（いや、ホントですよ） 田舎道なんで景色は楽しめたですから。 折り返しのようになった11km手前の橋が特にいい気持ちしたなあ。 後でプログラム見たら「柳瀬橋」だった。ほんとですか、どうりで。 意外といえば、阪神タイガース関連の声援が耳にした限り１つもなかった事。 １週間前の野馬追の里Ｍでもあったのにね。 これがタイガースが日本一になってたら違っていたんだろなあ。 さすが関西やね！ などと納得してしまおう。 山道に入って中高年の女性ランナーから 「いたね、ムードメーカー（頑張って）」みたいにエール受け、 「（宣伝の走快ねっとＲＣは）インターネットのクラブです」みたいなお話しました。 うん、ムードメーカーにはなれないけど、ペースメーカーよりはいい語感。 印象に残ったランナー。結構、同じ位置で走ってた男性２人組。 『走り方倶楽部』 のユニフォームの文字が眩しい。 どえらく前に出た名前ですね〜。 最後に１人はかわせました。 それで、レース中１番印象に残った方々は次行の彼らです。 大学生かな？何かのクラブ（ランニングではなく）と思われる男子４，５人の集団。 ちょうど「ひたちなか海浜公園リレーマラソン」でご一緒した、 カゲさん、雨宮さんみたいなご連中さんと言えば雰囲気がわかるでしょうか？ え、わからない。私にはわかるからいいぞ。 話ながらではあるが、それなりに鍛えてると思え、まあ抑え気味に走ってる。 「２時間ジャストでゴールしようか」「それ、いいね」 なんて会話もモレ聞こえるし。 自然に追いついて抜く。 私の背中の看板を読んでくれた声が聞こえたので、 振り向いて「よろしくお願いします！」 「マスクして宣伝して大変だな」みたいな声も背中にまぶされる。 【それほど大変じゃないよ、、、いやここは大変にしといたろ】 しばらくして、メンバーの１人が[「うおーっ」って（叫んでないけどね）ダッシュペースで抜いていった。 それにつられ他のメンバーもペース上げてる。 ２ヶ所目の給水所で止まって補給してる彼らを再び抜く。 【すわ、またタイガーに抜かされた】と感じたのか、明らかに再度抜き返される時は意識してるの感じたよ。 その後は徐々に離されてしまった。 ３回目の給水所で再々度追いつける可能性もあったんだけど、 それまでの給水所は寄らなかったけど、ここでは自分も取らないと無理なんで差は縮まらず。 【またタイガー来る？】みたいにふり返ってる彼もいたのだが。 もーちっと頑張れなかったなあ ・・・ いやあそこまでだったな。 【君ら、２時間でゴールするんじゃなかったんか！】 とむなしく心で遠吠え。 「こんな坂を（行きは）登ってきたんだよ」 と前のランナーが言ってます。 確かに行きよりも急に感じたな。帰りは下りでよかった・・・ あと２kmぐらいで声援にポーズで返す。 声援してくれた方は喜んでくれたが、傍らにいたおっさんは、 「ポーズの割りに（走りに）元気がないんだよな〜」 本音で言うなや、いたいけな追い討ちをかけんなや、おっさん。 そうでした、応援少ないのだから、もっとガンバな返しをします。 ゴール間近は流石に応援が増えたのでもすこし頑張ったつもりです。 そのゴールは３レーンに分かれていて、前にいた方がペースダウンも追い抜く事が出来ない。 タイム計測も係りの人が何人か並んで座っての手動計測だ。本当に公認なのかや。 走り終わっても疑っちゃったよ。。。 あの彼らを意識したから、先週よりもタイム良かったと感じたけどどっこいでした。 疲労感は野馬追の里の方が上だったが。 先週走ってたから走れたというのもありましたな。 ゴール付近には相方いる はずだが、今週もいねえな。 車でスヤスヤお眠りでした。 まあ休んどき。 大会後は奈良の観光をしよう。 まずは「法隆寺」に行きました。 修学旅行以来でしたが、悲しくもあの頃の記憶は残ってない。 やっぱ落ち着くなあ。 夕陽が見えてきました。 ・・・まずはではなく、法隆寺しか行けませんでした。 まっ、今回、ゆっくり見て回って良かったから。 奈良漬ウマー。 さて帰ろう。 一般道で途中まで行ったのですが、ナビがとんでもなく細い道を案内しやがります。 おいおいおい、ある意味、今回１番印象に残った出来事だったりして。 ここまで来たら大丈夫だなという所にあった 名阪国道針ＩＣ内「道の駅 針Ｔ・Ｒ・Ｓ」で風呂、夕飯。 気持ちよくなったところで寝ちゃいました。 結局、高速に乗る前に就寝になっちゃった。 まさか奈良県内から出ることなく明日になろうとはね。 あくる日はものすごくとろ火での帰り道だよ。 行きとはえらい違いのペースで、何度も仮眠してしまいました。 もう11/4になっちゃうじゃないか頃の帰還となりました。 最後はしんどかったけど、いい旅行になりました。 来年も見知らぬ地を駆けたいな。 来年かよ、来年です。 おしまい
