大会名 : 第50回記念勝田全国マラソン
開催日 : 2002年(H14)2月11日(月)
開催地 : 茨城県・ひたちなか市
天候  : 晴れ
ゼッケン:  5911
タイム : 4゜19’33”(ネットタイム 4゜14’36”)
フル完走 :38回目 

半世紀を迎えました勝田全国マラソン。 49回大会は3連休の中日に当たってしまったのが裏目に出たのか、 いつもより応援が少なかったかんねー。 その反動で盛り上がるだろうと期待しての参加なのだ。(そんなことはない) 会場の撮影もそこそこに走快ねっとRC(SNRC)の集合場所へ。 ちょうど(集合時間の)9:30ぐらいだったが、 すでに幹事のかとうさん他、沢山のメンバーがいらしてました。 余りにも多いのでお名前は省略なのだ。(というか全員は把握出来ん) そんな中、初めてお会いしたのは1年ぶりの君であるMEGさんくはらさんゆうきさん、 野馬追の里でかすったいとーさん、かとうさんにそそのかされた野村さんらでした。 (又、ゴール後にはコンさんに、アフターではつねさんにお会いしました。) あれっ!?いまださんがいるじゃないか。前情報で風邪がひどいので来ないと思とりました。 そんなこんなで皆さんをさぐりながら写してたら開会式終わってしまった。 今回のゲストは有森裕子さん弘山晴美さんで、弘山選手は初めてなので写すのが目的の1つだった。 (ちなみに有森選手がゲストは3大会連続だ・・・) なのに、最終的にまったく一目も見る事はなかった。これはしくじった、悔しい。 も1つの目標であったアフロ姿のひろべぇさんとMEGさんの撮影は成功したね。 これで終了〜。 いかーん、時間が迫ってきてトイレに行っとこうとしたが、仮設トイレはどこも列だ。 これはとジャ○コのトイレを借りました。 戻ってきたら、もう時間がない。そそくさと着替えて最後尾へ。 朝は寒いかな〜と迷ってたけど、会場では案外暖かく感じたんで長袖&タイツはナシだ。 この慌てて着替えたのがよくない。手袋を忘れました。これが後々・・・ スタート。 明らかに過去最大規模という様を呈してるのがわかる。 なかなか走り出せません。 スタート地点まで4’50”以上かかりやがりました。勝田ではやはり過去最大だな。 ここで見覚えある顔が。スタッフのガヤさん発見。あっと思ったが、もう過ぎてしまった。 勝田駅前商店街で1匹目全身タイツ猿くんを捕獲。 やはり素通りは出来ないなあと握手をしてもらいました。 右折して昭和通り全車線開放線沿道左側を走ってると、まもなく茨城の大会でよく出くわす 小島さんを抜いた。「○○さん、東海村の大会ではいなかったから・・・」と言われた。 「ええ、出てなかったです。」・・・小島さん茨城の大会では探してるんだなあ。 年々、勝田では小島さんに追いつくの早くなってっぞ!錯覚しちゃうじゃないか。 馬渡三差路前にタイツ系2人目の彼を捕える。何の仮装か思いだせねえが当然握手。 走り始めてから、すぐ目に感じてはいたんだが、三差路を左折して心は決まった。 トイレに行きたい、行きましょう。 最初のGSに駆け込もうとしたが休みでした。 次のGSでと、、、5,6人並んでる〜。こんな時は空いてる女子トイレがうらめしいな。 ここで早くも大きなロスだなー。 この後、同じ245号線で公園のトイレがあったんだよ。しまったな、次回こっちにします。 10km手前でウチナーさんに声かけられる。 「さっき抜かれたのに、どこ行ってたの?」 「ちょっとトイレット・タイムに行ってました」 10km通過、64分。どひ〜、まっ、ロス考えたらこんなもんかな。 245号線は右手に車が渋滞してるんで、いつもこちら側に来てドライバーらの 「まいったなあ顔」を見ながら走る。今回ははっきり聞こえた声援は1組しかなかったなあ。 最初の登り坂になった所で2匹目の全身タイツ猿くんを捕獲。う〜ん、疲れてるかなあ? そして下りだあ。ここ(だけ)は、意識的にとばす(とばせる)のだ。 貯金しないとーじゃなくて、返済しないとーだわ。 15km過ぎで左折。 まだ渋滞が続いてるよ。例年より長めじゃん。せっかくの祝日にごめんなさいなんて思わない。 ここの直線で馬の被り物さんを前方に発見。 あーっ、彼だ。去年は牛ダンで今年は馬と・・・MEGさんから連絡あった彼だ。 追いつい・・・と思う正にその1秒前に沿道に入りよった。 お仲間の所で馬をはずして汗を拭ってるよ〜。休憩かいな。 顔を見たら、やはり去年握手した牛さんでした。 あ〜っ、今年は挨拶交わせなかったねえと、 モンモンとしてるわけはないが、しばし目標を失ったわけださ。 ん、後ろから追いかけてくる気配がするよ。 「名刺くださいっ!」 やや年配の男性ランナーさんでした。 「えっ、ハイ」 「あっ、これは私のHPで、ここ(SNRC)は私んちから行けますから」 とまくしたててしまいましたが、わかってくれましたよね? 勝田では渡すの初めてでした。うれしかったです。 「じゃ、がんばってください」 あれれ、下がるんですか。 今頃、アクセスしてくれてますでしょうか?見てくれてますかー。 給水はそんなに欲しなかった。20km前ぐらいで取り始めた。 やはり寒かったのが影響したのかな。 その給水も次第に暖かいのを求めていました。やっぱ冬場のフルにはお茶を下さい。 やはり寒かったのが影響したのです。 さっき行ったばかりなのに2回目のトイレが近くなってきたなと感じるその頃です。 そんな頃、ぐびどんさんから声かけられました。 あれ〜、いつ以来ですかね。しばし(私が)右になり話してました。 「じゃ、失礼します」 中間点前のトイレに行っときます。 「あっ、タイガー」 というトイレ前後の声援にどちらも応えておこう。後の方が当然元気だったね、スッキリ。 中間点を過ぎて、しばらく間もなく、ぐびどんさんに再び追いつきました。 そして抜いたが、事後報告ではさらに抜き返されたようです・・・ 第1猿くんにも再度追いついた。 「がんばりましょう」 と二言、三言話したけど、キャラが合ってました感じでしたね。 後半になるにつれ、「またタイガー来た」みたいな声援が耳につくようになり、 先方タイガーさんの存在を知る。 後から確認した話しだと、いわゆる一般タイガーマスク、白ボアマスクの方のようだ。 同じ茨城の方(たぶん)で高速タイガーさんだ。 だから比べて声援が、 「ミニタイガー」「チビタイガー」なんかもあった。←これはいい、 こう呼ばれたいという想いもあったからね。 だが、子供が言った、 「今度は子供のタイガーだね」 ・・・これには脱力した。立ち直るまでに2秒かかった。 そろそろ給食も必要になってきたな。 ほとんどチョコでまかない、バナナは2つだったかな。 「タイガーさん、トイレ寄っときな」 と誘われた私設エイドは、ここは寄らなくても大丈夫と横目ですり抜けた。 とん汁あるのは知ってたけどね。去年は食べよったからな。 そう、まだ目標は失ってなかったから、GOなのだ。 が、 その直後ぐらいのエイドでお茶すすりよる。 ここで、本日の主役たすきをした体格のいい仮装おにいさんとエール。 抜きざまに「あっ、走快ねっとか」と言われ、 「えっ、知ってますか」 「いや、天気予報の」 ああ、ランナーズに載ったあなきしょさんの記事を読んだんだな君。 あっ、あなきしょさんとはスタート前に会って、 「おめでとうございます」とお互いに言う二人、いや三人(WAVEはその場にいず)。 29.8kmエイドでは今回もお世話になった。 あそこには、どーしてもお立ちよりしてしまいます。土地がいいんだな。 自己エイドでは、持っていった飴が大変役立った。 フルーツキャンディで左頬から右頬に移動させるだけでも一苦労の大きさなの。 とても時間稼ぎをしてくれました。 30km ちょうど3時間。 キロ6分で来れてるやん。されど4時間切りはきついが。。。 歩いてる男子高校生2人を抜く。 「がんばってください」 「お前らガンバレヨ」 などとは勿論思ったが、「おう!」と返しておこう。 若い男女4人組の応援にパターンポーズで決めて応えたら、 「なんだあ、元気あるじゃん」 ・・・ここまででした。ほんとここら辺でガクンときました。 目に見えて落ちて行きました。 勝田のコースは坂が結構たくさん有るが、何故か過去参加した11回きつくは感じなかった、そんなに。 しかし、12回目はきました。速足より遅いぐらいにテレテレ登ってました。 1番のロング坂の入りかけの小さなエイドで1番休みました。 仕切り直しだなとしきりなおし、しきりにフ〜。 そのロング坂だが、なんだ今年は車線半分しか走られなくなって、歩道を走りなさいみたくなってっぞ! これはなんだか残念。今年だけ?来年からも?なの。 坂を乗り切ったんで完走は見えたな、どんなにゆっくり行ってもな。 37kmぐらいでTシャツの中に両腕入れて歩いてるあっちゃんに追いつく。 寒さにやられたみたいですね。 風といえば、中間点過ぎに強くなって、あれが最後までだったらやばかった。 その後、弱くなってくれて助かったよ〜、ホント。 手袋忘れたのが響きまくり、両手がしびれて途中きつかったもん。 さてー、昭和通りの直線にもどってきたよー。 ここはきつくても楽しいんだよねえ。何か力がパワ〜って沸いてくるよなこないよな。 本当の目標はここだったのだ。 この通りは4時間過ぎちゃうと歩道を走らなきゃならないのです。 去年、初めてそうなっちゃった。それで少しショックでくぼんだ。 だから、今年はこの通りまでは4時間内で駆け抜けたいという、しみったれた目標が。 ・・・ダメでした。 39km過ぎで歩道人にされました。 あ〜っ、もう1回ゴール前にトイレ行っときたいなあの気分。 40kmちょうどぐらいのコンビニ見っけ。あやふやな目標も去ったんで一服だあ。 トントン、ノッキング・ドー。 「なに〜?」 何ってトイレだよ。小さな男の子の声だな。 「いいよ〜、ゆっくりしてなあ」 。。。本当にゆっくりしてやがります。 やがて私の後におばさんが何事もない顔で並び「どうも〜」と挨拶し、 お姉ちゃんが「何してんの〜」弟を呼びにきた。ゲッという顔です。 どうやら先ほどの私をお姉ちゃんと間違ったようですな。 !?という顔で弟くんが出てきた。 ここにきて10分近いロスかよ!こんなことならとは後の祭で踊れるかい。 もう悟ったつもりの顔でコースイン。 すぐに信号待ち・・・ 「あちらに渡っちゃった方がいいですよ〜」と係の方の誘導で横断歩道を通ります。 ようやく追いつきそうで、こちらが休憩するもんで追いつけない全身タイツ牛さんを とうとう捕えられそうだ。 先の馬さんのレプレイを見ているかの如く、 寸前でコースアウトして応援の皆さんの所で一休みだ。 あんれえ、目標にしていたのに逃げられた。目標には多種多様ある。 もう残り1km。 「チキショゥ」 と、つぶやく声をひさしぶりに聞いた。私に抜かれての声でした。 キャーうれしい〜〜。もっと言って!言われたい。 甲子園マラソンほどではないが、ラスト1,2km頑張れたよ。 新宿ハーフではまったく上がらなかったのに・・・わからないよなぁ。 ゴール前の芝生に入った。 ここでSNRCメンバー及びカメラで狙ってるであろうWaveを探す。 いたいた、ほい「いーだ」とポージングしてゴール。 タイムは見覚えがありません。見忘れました。 ゴール後の晴れやかな場面を知らないおじさんに撮っていただきました。 ウー、うれしい。こんな時は皆、兄弟。 寒さにやられはしたが完走出来ればまずまず。50回大会に参加出来た事が満足です。 さあ、来年は第51回記念大会ですね! おしまい