さあて、出発だあの真夜中。 どえ〜っ、車の窓が凍ってるよ！？ ４日前までは暖かくて、このまま春になるのかと思ってたのになぁ。 高速に乗る。 う〜っ、激霧だなあ。視界キツシ。 行田市って地図を見て予想より遠いなあと早目に出たが、６時過ぎぐらいには着いてしまった。 さてと、少し眠りの続きだ。。。 受け付け済ませ、行田グリーンアリーナから出てくると、 「走快ねっとＲＣ」の変衆長、しんさんらと出くわした。 どこどこで会いましょうなどと決めなかったので、意外と早く会えましてパチリ。 お二人は走るのではなく、役員としての参加です。 ５ｋの部を見学して、次がハーフのスタートです。 あれ？ハーフはゲートからのスタートじゃないんだ。ちょっと後方です。 さあ、スタート１分前というところで、私に駆け寄る黄色い影。 おっ、タイガーマスクじゃないか。 彼の方から話しかけてきました。 「去年の鹿沼さつきマラソンで会いましたデストロイヤーです。」 あっ、あん時の彼かあ。あの時は私から駆け寄り握手求めたっけ。 （先週の東京・荒川マラソンもデストロイヤーで走ったそうです。） 狭山市の西脇さんで、今回が念願の初タイガーマスクだそうだ。 彼のは初代タイガーの伝説初期タイプのレプリカ版なので、一見本物っぽいです。 私が完全に偽者ですな。二人共にせものだけど。 狭山市なので「狭山タイガー」で俺的な呼び名は決まりだね！ でっ、同時にスタート。 鹿沼と同じく飛ばすんだろうと「先に行っていいですよ」と話したが、 膝を痛めていて、次を考え今日はゆっくり完走目的で行くそうだ。 走る生い立ちを話していると、非常に私と似ている。 そう「がんばりきれない市民ジョガー」ってとこかな。イヤ、頑張ってはいるんですよ！ コースはまったくのフラット。 今回から組み入れられた４kmの河川敷に上り下りがあるのみ。 その河川敷は気持ち良かった。風があっても限定コースなので気にならんでしょう。 他のコースも交通規制なされていて走りやすい。 もっとも狭山タイガーとかなりの大部分話していたんで覚えてないんですが。。。 給水所は３ヶ所有ったのですが、話した割には喉が乾かなかったようです。 応援は多くはない。スポット的にポツンポツンと現れるが、それが適度でいい感じです。 今回はタイガーブラザーズとして応援返ししたんで、いつもの倍喜んでもらえたようです。 通り過ぎた後には笑い声がはずんでましたもん。ヨカッタ。 天気も晴れて気温もやんわり上がって風もなくヨカッタヨカッタ。 ずーっとイーブンペースだったが、話しっぱなしつうのも効いたのか？ 最後の２，３kmはお互いきつかったみたいです。 まっ、ゴールまでの全工程を並走するなんて、 これまたお互い思ってなかったろうから感慨深いゴールインですね。 同時にゴールしたが、彼が131位で私が132位だ。自分って奥ゆかしい。 ゴール後のチップ回収場を出ると変衆長さんが出迎えてくれました。 ここで狭山タイガーとお別れ。 今回も素顔を明かさないままです。これでは会場であってもわかりませんな！？ 駐車場の車にもどってくると、地元の人が芝生で語らっていました。 「おおっ、タイガーマスク」 ＴＪ「はあ、どうも」 「水戸ナンバーじゃないの！？」 ＴＪ「はあ、そう茨城からなんです」 今度はその子供達がむらがってきやがりやがった。 「マスク取って」「取れよ」 （タメ口すな！） ＴＪ「一応、マスクマンだからそれは勘弁ね」「あっちに本物のタイガーがいるよ」 パッと散ったところで、ササッと着替えたが、また来やがりやがった。 「見たぞ〜」「マスクちょうだい」 ＴＪ「それは出来ないな〜」 あっ、そうだ。 プライベートマスクも持ってきていたんで、それを彼らに被せてあげました。 今走ったそれは汗臭いからやめとけ。気にならんならいいぞ。 俺も俺もと奪い合って、、、ちと心配。もどってくるかな。 そんな彼らも１枚、パチリ。 ・・・西脇さんも撮っておかなきゃいけなかったよなー。連絡取っとくべきだった。 まあ、次の大会ですぐ会えそうな気がして。 最後に変衆長さん、しんさんらに挨拶してパチリ。 地元で有名なゼリーフライ食べて帰りました。 ゼリーをフライにしてるんとは違うのね。当たり前か・・・。 さて、「全国マスクマンランナー同盟」に１歩近づいたか！？ おしまい
