・・・にしてもなんで１７ｋなんでしょ？ 最初は１６ｋだったらしい。 と、前日に四国入りして、３時に愛媛は松山から出発。 今回は愛媛の知り合いの高橋さんと一緒に行きました。 高知道に入ってからは、なんかポツポツときたね、雨か。 いや、なんかみぞれっぽいぞ。これは雪だね。 高知に来て雪の心配するとは思わなんだ。２日前にはかなり降ったらしいです。 そのうち姿見えなくなったんでホッとしましたわ。 ５時頃に南国ＳＡに着いて朝食〜。 ここでは食堂は開いてなかったが、自動販売機でうどん、ラーメン類があったので、 うどん＋コンビニで買ったおにぎりを押しこんで休憩〜。 高知道終点の伊野ＩＣで降りて、会場の春野総合運動公園へ。 最初、西武ライオンズの選手見れるかなと勘違いしておりやした。もう３月だもんに。 スタート・ゴールの陸上競技場に１番近い駐車場に止めて、７時の受け付けまでちと仮眠。 プログラム見ると、ほとんどは高知県民ですね。（全参加者2000人以上） 四国４県以外からは、どの都府県も１ケタの参加人数だっぺよ。 おっ！最北端は福島から１名じゃないか。つー事は私ですね。 茨城からは１名でつくばの方みたいだから、最北端には違いないな、現在でも。 開会式で知る。春野陸上競技場は新装となって今回がこけら落しだって。それはラッキーだね！ 伴い、コースも今回から変更になったとのことだ。それでも中途半端な距離だよね。。。 スタートは競技場内から。天気はすっかり晴れになりました。 おえ〜っ、こうして並んでるの見ると参加者想像してたより多いなー。 それだけ人気があるんだろ。（と思ったんだが、、、） 最後尾に行き、高橋さんに写真撮ってもらう。 こういう状態（最後尾にいるところ）で撮られるのは初めてなので仕上がりが楽しみだ。 スタートしても波がなかなか来ない。先頭は3/4周ぐらいになるぞ。これは早くも周回遅れか！？ あっ、競技場外に出ていった。うちらはまだ歩いてると変わりねーな。 やっぱ、市民憩いマラソンって趣が強い大会なんだな〜。 （どちらかというとねぐらいに捉えていたが、、、この時までは） 競技場を出ると下り坂になる。 下り終わると、んんっ？いきなり信号待ちなり。 （すごいねー。なんか怪しくなってきたな・・・） ２ｋぐらいして左折する。 アナウンスが「歩道に上がってくださあい、歩道を走ってくださあい」 えっ、もう歩道（のみ）ですか？（なんかじゃなく妖しいな〜） この人数で狭い路肩を走るのでもうギシギシです。 ペースも何もありません。抜かすなんて暴走行為です。 前を抜くとなると、歩道を降りて走るしかないが、、、それはコースアウトだろ。 ・・・と私の中で微妙な葛藤が始まる。 これじゃ歩いてるのと大層変わらないしな〜と。 そんな交通量多いわけじゃないし、もうちっと交通規制出来なかったものかしら？ まっ、海岸沿いに出る頃からはスカッと走れるんだろうから。 まさか、このまま最後までなんてあり得ないだろう。 ・・・要らぬじゃない心配でした。 海沿いのコースに出ました。 空は青い、海も青い、俺の心もブルーだ・・・ そのまんま歩道のみを走ってくださいコースでした。 走っててストレスがたまる大会というのも珍しいぞ。 そんな想いの中、少しづつではあるがスペースが出来てきた。 これを逃したらって、すり抜けてなんとか走れる状態になる。 この前から目に写っていたが、歩いてる方々が普通の大会より多い。 なんで？１７ｋの大会なのに、こんなに歩くのいるんだろうぐらいに。 本当に昨日まで５ｋも走った事なくて、大会も初めてみたいな比率が極めて高いらしいと実感す。 なるほど、それで制限時間３時間と緩いんだね。 この海岸沿いで、テレビ高知のカメラマンさんに追いかけられて並走される。 そしてインタビューされながら走る。 最後に、 ＴＪ「このまま（歩道を）ずっと走るんですかあ？」と訊ねたら、 カメラマン「いやこのあたりで（追いかけるのを）やめます、がんばって下さい。」 と意思不通のまま、別れることとなりました。 必ず映像使って下さい。テレビ高知！ 歩いてる方を避ける為、車道に飛び出す。 これが何回か続くと、しゃーないね、もうこっち走るのも勘弁してもらおう、となるわな。 応援は天気が良かった割には余りなかったようですね。 私の記憶にもそんな残ってないんです。ありガッツも出番少なし。 結局、 まともにドーンと走れたのは２ｋにも満たないじゃないでしょうか。 今回からコース変わったとは言え、今まで苦情はなかったのかな〜、過去２１回。 後々半、ガンバってみたものの、取り返しは微々たるもんでした。 さて坂を上って競技場に帰ってきました。あっ、高橋さん発見。 親切に止まってあげよう。しかし、写真はうまく撮れなかったみたいね。 入口でＴＶカメラ狙ってる。ポーズ３態する。一応押さえてくれたみたいですが、果たして。 ゴール前写してるＴＶ画面がスクリーンに映し出される。 「ああっ、前の集団にかぶる。ペース落とすか、いやそれはナシ。 映んねーな。かぶる、かぶる、かぶった。」・・・映らなかった。 ハーフのタイムだよね？としてもいいような時間でゴール。でも少しガッツ。 競技場の外に出て、参加賞（Ｔシャツとかはありません）の弁当、飲み物、青森りんご（何故？） をもらってる途中で、テレビ高知から２度目？のインタビューを受ける。 その時の素直の気持ちからか、 「テレビ高知さん、歩道しか走れないのはないですよ〜。抜きようがないです。」 「関東から参加なんで来年はわかりませんねぇ。」 みたいな悪いことばかり言ってしまった。・・・全面カット決定だわな。 せめて「新装なった春野陸上競技場のこけら落しに参加出来てこんなうれしい事はありません！」 ・・・ぐらい言っとくべきだったなあ。アドリブがきかないわたし。 最後にやったポーズ２態のどちらかだけでも採用されるとイイナ。頼むぞＴＶ高知！ あーあ、撮り直ししてほしいよ。これが１番悔いが残る。 着替えが終わり、昼食を兼ねてスタンドで見てました。 いつもなら笑顔の人、バンザイする人、泣きながらゴールする人と高揚感があるもんですが、 競技場に入ってからも、ゴール前になっても歩いてて、無表情の方々を見たのはサビシイ。（ある意味スゴイ） 彼ら（彼女ら）には意味のない思い出になってしまったとしたら残念だな。 最終ランナーのゴールシーンは晴れやかで良かったですね。 落ち着いてからの感想として、 来年からは、10マイルか、20ｋか、ハーフにしてね。テレビ高知、高知県警、高知陸上競技協会〜。 交通規制が無理ならウォーキングの大会に変えたらど−でしょう。 帰り道ではゴール後インタビューの場面が幾度となくフラッシュバックして落ち込んでいる私だ。 確認したいんで、高知県民の方、録画して送ってちょーだい！！ おしまい
